店長日記

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『川連漆器 スプーン』は、ご家族分にと数本まとめてお買い求めになる方が多いのですが、並べると食卓が華やかになる、使い勝手が良いとの評判をいただいている品です。

嬉しい声をいくつかご紹介いたします。
・おかゆやおじやなどを食べるときに、スプーンが熱くならないので食べやすい。
・ヨーグルトを洒落な器に入れて、デザートにしたときにぴったりのスプーン。

楽しいスプーン川柳
・茶碗蒸し 味の仕上げは 塗りの匙
・食卓の 七難かくす 塗りの匙
・いそいそと 塗りの匙出す 主(あるじ)かな

手作りのカポナータにスプーンを添えたお写真もいただきました。


カポナータ?スペイン料理で、フランス料理のラタトゥーユのようなものだそうです。シックなテーブルコーディネート。グラスもお料理も洋風ですが、朱色のスプーンが映えて美味しそうですね。

『川連漆器 スプーン』は、ご注文2本以下の場合は、日本郵便のレターバックライト360円(郵便物と同じ扱い)かレターパックプラス510円(対面にてのお届け)にて発送いたします。ご注文の際に、備考にその旨お書き下さい。
新米の季節になりました。


この秋は、新しい炊飯器で新米を炊きました。
ご飯を好みで炊き分けられる優れもの。まずは「銀シャリ しゃっきりコース」で。


さっそく、お弁当に使います。お気に入りの薔薇柄のお弁当箱。


こちらは、白木曲げわっぱミニミニに御飯だけ詰めて。おかずはタッパ入りです。そのうち、ステンレス製のお洒落なおかず入れを探したいと思っています。


秋田市にある御所野ニュータウン内にある川連漆器伝統工芸館「やまだ」


店内に入ると、目を奪われるような素敵な漆器が、沢山並んでいて思わず感嘆の声を上げたくなります。


中でも、酒どころ秋田ならではの朱色に塗られ華やかな模様に彩られた日本酒一升瓶(中身は入っていません)や酒器が魅力的。当ショップでも、「やまだ」さんよりぐい呑みを卸していただいています。日本酒お好きな方にはたまりません。。。


ただ今、秋のセール中です。
一度是非川連漆器伝統工芸館「やまだ」、訪ねてみて下さい!「秋田 蕗だより」でお店のことを知りましたと言っていただければ、湯沢ことばのほんわか温かい山田洋子店長がお出迎えしてくれますよ♪

住所 秋田市御所野地蔵田2-2-6
電話018-892-7177
10時から18時まで 火曜日定休
9月22日午後7時半から8時まで、当ショップでもお取り扱いしている秋田県の伝統工芸品川連漆器がNHKBSプレミアムのイッピンという番組で紹介されました。

川連漆器の塗り師、木地師の丁寧な仕事ぶりなど、水沢エレナさんがレポーターとして工房に入り、職人さんの様子を伝えてくれました。

(この写真は、寿次郎さんで撮影させていただいたものです)。

丈夫な川連漆器の秘密は、横木取りという木目が椀の横になる木の取り方。木目が縦にくる取り方よりかなり丈夫であることを、実験で示していました。


他に、地元川連の子ども達が給食の食器に川連漆器を使っているところや、高齢者向けに工夫された川連漆器など、なかなか見れない光景も見れました。

興味がある方は、9月28日午後6時半~再放送ありますので、ご覧ください。
http://www4.nhk.or.jp/ippin/x/2015-09-28/10/1558/2118102/

最後に、地元川連で漆器採取を復活させている五人の若者たちの姿が・・・。
当ショップで商品をお取り扱いさせていただいている寿次郎の佐藤忠幸さんが漆掻きをしているところも映っていました。
こちらで購入した曲げわっぱをご活用して下さっているT様のお弁当をご紹介します。

小ぶりのお弁当箱の中に、梅型で抜かれた白ご飯、和風の丁寧に作られたおかずが綺麗に詰められています。溜め漆の黒っぽい色に、白いご飯が映えていますね。


同じ溜塗りの丸型弁当箱。ひょうたんの形に抜かれた和風混ぜご飯、形も美しく食欲がそそられますね。ちょこんと入っているウサギくん、可愛い。


3つ目のこちらは、小判型小。容量は約450mlですが、焼き鮭が1切れ入った上に、おかずもご飯もきっちり入って、なかなかのボリューム。


蓋を開けたとたんに回りの人から「綺麗!美味しそう♪」の声がかかること請け合いのTさんのお弁当。ブログ公開していらっしゃいます。日々のお弁当作りに役立つアイデア満載ですので、どうぞご覧ください。
28平米の1K食堂。
http://281k2.blog.fc2.com/
全面漆器で塗られた木製の弁当箱も、お取り扱い始めました。
皆さまのお好みに合わせて、様々な秋田産の弁当箱をお取り扱いしたいと思っております。

こちらは、川連漆器工房寿次郎のシバキ塗り弁当箱。
上下2段。美しい飴色に塗られています。弁当箱そのものは、大館の曲げわっぱです。
たっぷり入るサイズですので、男性の方にも。



こちらが、川連漆器伝統工芸館やまだの『川連漆器2段弁当箱・ふきのとう』です。
ふきのとうの絵に春の芽吹きのエネルギーが感じられる雪国秋田らしい柄。



同じ形で色違いの朱色の2段弁当箱。薔薇柄。


2段で使ってたっぷり入れても


ちょっと少なめにしたいときは、1段で使っても便利です。


鎌田曲物工芸の白木曲げわっぱの小判型弁当箱。

ご主人のお弁当箱に使って下さっている東京都八王子市在住のO様より、写真を送っていただきました。


川連漆器伝統工芸館『やまだ』のスプーンを添えて


入り卵とひき肉のそぼろ弁当。おかずも付いて美味しそうです!


プチトマトがたくさん入った夏らしいお弁当。

ご主人様は、杉の香りがするお弁当箱、気に入って下さったことでしょう。
O様のお料理の腕もますます冴えることと思います。
特に夏場、食べ物が腐りやすい時期に、ご飯が蒸れにくい天然杉のお弁当箱、日本の気候に合っていますね。


川連漆器のスプーンとも、相性が良いですよ。お弁当箱と一緒にいかがですか?
秋田産天然杉の白木の小判型弁当箱。木の厚さが3㎜ほどある品です。
白木の弁当箱は、食べ物の色が染みる、完全に乾かして使うことが必要など取り扱いが面倒なところがありますが、ご飯が美味しく保たれる、自然素材の弁当箱に詰めると食材が美味しそうに見えて食欲がそそられる・・・などの魅力がいっぱいあります。

手入れに手間をかけても、白木の弁当箱を使ってのお弁当作りにチャレンジしてみませんか?
おかずに油ものが少ないときは、そのまま詰めて使います。


きんぴらごぼう、胡麻和えの魚の佃煮など少し油があるおかずがある時は、シリコンカップにいれるのも良いかと思います。


両方ともおかず部分の上に、抗菌用のわさびシート、からしシートを載せて弁当箱のふたをしめるようにしています。色移りを防ぐ目的です。

ちなみに私が詰めたご飯は、上は玄米。下はお赤飯。今度白米を詰めてみたいと思います♪
Pienikukka(ピエニクッカ)はフィンランド語で小さい花という意味です。
秋田生まれ、秋田育ちのピエニクッカさん。フィンランドに滞在経験があります。

いつもクラシック音楽が流れるご自宅には、ピエニクッカさんの手作りの布花作品がセンス良く飾られていて、訪ねる人を温かく迎えてくれます。

 

 



玄関に飾ってある白いリースとお皿の上に飾ったアンティーク風カップ薔薇。細長いろうそくの使い方が上手ですね。



この度、セレクトショップ 秋田 蕗だより では、布花作家ピエニクッカさんの作品をご紹介することにいたしました。ネットショップ用に小花を中心に作っていただいています。素敵な品々をどうぞご覧ください。

可憐で楚々とした小花は、中川原さんのかごとの相性も良いですよ。

扱いやすく、かつ漆には抗菌作用もあると言うことで人気が出てきている漆塗り弁当箱。
こちらのサイトでも品切れが多く、ご希望の皆さまには申し訳なく思っています。

今回、浅井さんにお願いして塗っていただいた溜塗りの弁当箱。

 



朱色の弁当箱と溜塗りの弁当箱。ふたつ比べるとそれぞれの良さが感じられます。



この度、セレクトショップ 秋田 蕗だよりでは、杉工房浅井さんの総溜塗り弁当箱をショップ開設1周年記念として割引販売したいと思います。


今までネット価格で10000円としていましたが、今回半額の5000円でお分けしたいと思います。ご希望の方は、お早めにどうぞ。
ゴールデンウィーク中は、ネットショップをお休みしてご迷惑をおかけいたしました。
昨日より再開いたしております。

今月中旬から下旬には、杉工房浅井さんの曲げわっぱ弁当箱や、中川原信一さんのあけびのかごなど数点入荷予定です。少量の入荷ですが、届きましたら早めにアップする予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
いつもセレクトショップ 秋田 蕗だよりをご利用下さいましてどうも有り難うございます。

当ショップは、5月2日(土曜日)から5月6日(水曜日)までお休みをいただきます。
皆さまには、大変ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
1週間前に入荷した『漆塗り弁当箱 小判型中』ですが残念ながら、売切れました。

曲げわっぱの弁当箱と言うと、白木のものが主流なのですが、当店では取り扱いが楽なため、漆塗りの弁当箱を扱っています。

次回の入荷は、5月中旬の予定。浅井さんにお願いして、内側が溜め塗りの弁当箱も製作していただいていますので、出来上がりが楽しみです。


卵とキュウリの巻きずしと稲荷寿司を作って詰めました。巻きずしの大きさが不揃いですが、漆の赤に具の色が映えます。小さな肉は、手作りのつみれです。お料理上手な皆さんなら、ぶきっちょな私より綺麗なお弁当を作れること請け合い。どうぞさまざまなアイデアで楽しんで下さいね。


小さなサンドイッチです。軽食弁当にいかがですか?量が少ない分、具を変えてみました。

また、今では伐採ができなくなった秋田産天然杉を原材料にした白木の曲げわっぱの弁当箱も近々お取り扱い予定でおります。製作者は、鎌田曲げ物工芸さん。ネットでの御紹介まで、しばらくお待ちください。
入荷が遅くなりましたが、小判型中2個と丸型小1個が入荷致しました。5月中には、溜め塗りの弁当箱なども入荷予定です。

杉工房浅井さんの曲げわっぱの漆塗りの弁当箱は、漆塗りがされているため、扱いが楽で色も綺麗でお勧めの品。私も毎日というくらい使っています。



長らくお休みをいただいていましたが、本日よりネットショップを再開いたします。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
いつもセレクトショップ 秋田蕗だよりをご覧いただきましてどうも有り難うございます。

当ショップは、3月25日から4月10日までお休みをいただきます。
皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

秋田市寺町にある老舗菓子舗 銀光堂の取り扱い商品を増やしました。
こちらは、職人の尾形さん。銀光堂で働いて何年になるのでしょうか。70代だそうです。


五十嵐政江さん。いつも綺麗にしていらっしゃいます。


今回取り扱いを始めるのは、秋田城最中 ゴマ味の最中です。
白小豆の質が良いからでしょうか?あるいは、ひとえに職人さんの腕の良さからでしょうか?
品の良い美味しい最中です。1箱18個入りですが、お土産に持参して皆さんで楽しんでいただきたい品です。


看板商品のもろこしも、数点取り扱いを始めます。もろこしと言うのは、他の地域で言うところのお干菓子のようなもので、小豆の粉から出来ています。
油脂分の入らない甘さが、昔懐かしい感じがします。
ひとつひとつが小さいのも食べやすいお菓子です。


どうぞよろしくお願いいたします。
2月に入り、久しぶりに秋田市にある長谷川弘子さん宅を伺いました。


1年中着物姿の長谷川さん。冬には冬の温かい着物を着ていらっしゃいます。
蕗ずりの顔料で染めたエプロン。淡い緑が素敵。
いつもながら、長谷川さんの笑顔に出会うと「秋田美人」って、外見だけでなく心も美人だなぁと思います。

今回は、ひざ掛けハンカチと曲げわっぱ弁当箱用の男女兼用の弁当袋を卸していただきました。いつもながら、かっちりとした仕上がりを有難く思います。


長谷川さんは、作業療法の一環として手工芸の技術を教えていることもされているそうです。着物姿の柔らかい長谷川さんの硬派な一面を拝見した気がしました。
川連漆器伝統工芸館『やまだ』でお取り扱いしているスプーンが人気で、しばらく売り切れだったのですが、ようやく商品が到着いたしました。
以前は、朱色と黒塗り色の2色だったのですが、今回溜め塗り色も仲間入りしました。
溜め塗り色は、黒に近い色ですが、光の加減によりえんじ色のようにもこげ茶色のようにも見える深みのある色です。

シチューと一緒に。


カレー用に。


朱色、黒塗り色、溜め塗り色の3色展開のスプーン。



黒と溜め塗り色、近くで見て下さい。微妙な色の違いが伝わると嬉しいです。
流線型のスプーンの先が、口の中にすっと入り、食べ残しが出ず綺麗に食べられると評判です。
おかゆ用に、カレーやシチュー用に、また茶碗蒸しにと大活躍の品。
ご家族おひとりおひとりに1本ずつ用意するのはいかがでしょうか?
例年に比べて雪が少ない今年の秋田市。
横手市も恐らく例年よりは雪が少ないだろうと、お天気が比較的安定している日に、中川原さん宅に伺いました。


猫ののんちゃんがお出迎え。
毛並みの綺麗なおとなしいのんちゃん。

改築された新しい居間で、中川原さんご夫妻から、かごを巡るお話や、金沢神社の掛け歌の話などを伺いました。
いくつか平かごを分けていただいたのですが、かごに種類分けの名前があることを知りました。そこで、今回から、中川原さん分類のかごの名前を商品名につけることにいたしました。

主に奥様がお話して下さったかごを購入された方々のエピソードは、心に残るものが多く、中川原さんのかごで多くの方が癒され、励まされていることを実感しました。

当ショップでも、今まで沢山ではありませんが、中川原さんのかごを取り扱わせていただき、中にはかごを手にしての感想などを伝えてきてくださった方もいらっしゃいます。
そのような声を、お客様からの声として中川原さんにお伝えしていきたいなぁと思いました。可能な方は、メールにてご感想などをお送りください。


改築された際に色々片づけていて見つかったと言うかご。中川原さんのお父様の作品だそうです。玄関に飾ってありました。年月を経ても美しい。
親子で技が受け継がれてきたのですね。


『掛け歌』大会が開かれる金沢神社の鳥居はすっぽり雪の中。
神社は、石段を登って山の上にあるそうです。
今年の秋は、夜通し行われる『掛け歌』大会を見に来たいものです。

平かご、数点届いております。ご覧ください。