『総皮茶筒(大)貝入散花』

『総皮茶筒(大)貝入散花』

販売価格: 14,300円(税込)

数量:
秋田県角館市で藤木伝四郎商店の樺細工の茶筒『総皮茶筒(大)貝入散花』です。

藤木伝四郎商店は、江戸時代嘉永4年(1851年)創業の160年以上の伝統を誇る老舗の樺細工の工房・商店です。伝統を重んじた格調高い樺細工の品々を提供しながら、時代の先をゆく製品作りに取り組み、新しい風を取り入れる革新的な工房でもあります。美しいデザインで使い勝手の良い品々は、日本国内だけでなく海外でも高い評価を受けています。

藤木伝四郎商店の樺細工の茶筒は、薄い桜の皮と経木ににかわを塗り、木型に巻いて高温に熱した金ゴテで貼りあわせて作られた一本の筒を輪切りにして製作されているため、蓋と内蓋、身がきっちり合うという特徴を持っています。そのため密封性に優れ、入れた茶葉の鮮度を長く保つことができます。

山桜の皮を薄く削り磨いた無地皮の上に木の皮と貝で桜の模様が施されているこの茶筒は、樺細工の伝統的なスタイルを代表するもののひとつですが、時代を超えて使われ続けてきたものゆえの素晴らしさが感じられる逸品。
つまみの付いた内蓋、茶筒の内側全てが桜皮で作られており、落ち着いた色合いのたたずまいから木の温もりと「ほんもの」の魅力が伝わってきます。

ご自宅で優雅なお茶の時間を過ごすために、またお祝い品として大切な方に贈られても喜ばれるお品です。

◎商品情報
直径約8.3cm 高さ約12cm
容量 約150g
原料:天然木